太郎さんも発起人「Codomo-Rescue」

大デモで太郎さんが訴えた(文字起こし)

12月6日。いろんなことが動き始めたよ♪

特定秘密保護法案のひどいあの強行採決が、みんなのゴングを鳴らしちゃったのかも。

 

私も前に進むよ♪

子どもたちのためにできること。まだまだできることあるからね。

 

12月7日。大デモ。

残念ながらお家で倒れてました(汗)

連日の参議院会館前での抗議。

寄る年波には勝てませんでした・・・orz

 

でも、太郎さんが子どもたちのために呼びかけてくれました。

ぜひ、こちらの動画をご覧ください。

お時間ない方は私の文字起こし読んでください。

 

Codomo-Rescue

http://www.codomo-rescue.net/

署名用紙・オンライン署名もあります。

ぜひご協力をお願いします。

 

(動画文字起こし)

 

・・・仲間と立ち上げました。

山本太郎と申します。

Codomo-Rescue(コドモレスキュー)という署名を集めています。是非ですね、一瞬で結構です、お付き合いください。

 

ほんとに、子どもたちの食べ物が危ないんじゃないか?住んでるところは大丈夫か?国が安全だと言っていることは本当なのか?そういうところをですね、広くみなさんに、まだ興味のない方、そして一度諦めてしまった方々にもう一度呼びかけるつもりでこれをやっています。

 

国が与えている食品の安全基準、1Kgあたり100Bq(ベクレル)。最低です!1Kg100Bqが安全なわけないだろうって。僕たちが、事故前、東電原発事故前に食べていた基準。これ、基準ていうのはなかったんですけども、大体平均的な数値っていうのは0.1Bq程度でした。けれども今国が与えているのは1Kgあたり100Bq。1000倍に跳ね上がってるんですよ。1000倍に跳ね上げて安全なのか?って。最低限事故前の数値に、食品の基準を設けるのが普通だろ?って。そうですよね?だってこの1Kgあたり100Bqを食べ続けて、その何年後にどうなったかっていうようなデータなんてないんですよ、だって・・・

 

そして、ウクライナ、ベラルーシあたりで、いろんなグループをずーっと観察してきた日本の方がいらしゃるんですけれども、大体体に影響が出る数値、1.1Bqかららしいですね。1.1Bqから体に影響が見られる。そのような状況の中で、今も1Kgあたり100Bqなんて数値を与えているっておかしいじゃないですか。

 

子どもたちが食べる給食、どうなりますか?給食はもともと安いですよね。コストダウンどんどんしていったとしたら、どんな食材が子どもたちに当たるかっていうのはもうね、簡単に想像できることだと思うんです。

 

もう一度僕たちの食の安全ていう部分、本当に大丈夫なの?そして、今も放射線量の高いところに人々たくさん住んでるんですよね。元々の基準どうだったんだよって。事故が起こったからって安全基準引き上げて「大丈夫です」って信じられるわけないだろう?って。

 

一年間に被ばくしていい国際基準1ミリでしたよね。1mSv(ミリシーベルト)。国際基準だったよって。20ミリでもOKだって。事故が起こって20ミリ、20倍に安全基準引き上げて大丈夫なわけないじゃないかって。

 

そして国からは、本当にちょっと危ないからって避難できる人たちっていうのは、ほんと一握りなんですよね。ほとんどの人たちが「自主避難」・・・自腹でどうぞって、国は安全ですって言ってるでしょ?って。あなた心配だったら自腹でどうぞっていう話になっちゃってんですね。そして今、自主避難ていうことをされているお母さんたちたくさんいらっしゃいます。その人たちが本当に孤独になっちゃうんですよね、全国で。そりゃそうですよ。まったく知らない土地に行って、一から生活を始める。ね、それが原因で離婚してしまったっていう家族もあります。

 

それだけじゃない。離ればなれで暮らしているよって。被災者子ども支援法っていうのが出来た。その目玉は何だっつったら「高速道路無料にします」って。そういう問題じゃないんだよって。

 

※太郎さん♪正しくは「原発事故子ども・被災者支援法」です(`・ω・´)ゞ

 

母子避難をして旦那さんと離れた人たち、そして旦那さんが休みの合間に高速道路を使って、そして子どもたちに会いに行って、その間に、長時間労働したあとに車で移動して、そのまま高速道路で事故を起こして帰らぬ人になったっていう、そういう話もあるんですね、(?)に。

 

まじですか・・・(つд⊂)エーン

 

高速道路無料化してくれって話じゃないんですよ、それは。本当に救うべき人が救われてるかって。本当に、線量、事故前にどういう基準だったんだっていうことをはっきりともう一度みなさん声を上げてもらう必要があるんです。事故前の基準だろ?って。事故前の基準が安全基準じゃなくなるならば、今ある安全基準なんて信じられるわけないだろう?って。20倍にして安全なわけないだろう?って。全員の共通認識にしないとこれ戦えないんですよね。で、その、国がやっている嘘、これを否定できる人たちが、それは違うだろうって言える人たちの数を増やさないと、これ、一人も救われないんです。国はすっとぼけようとしているんです。「直ちに影響はないから、みなさん時間をかけて死んでいただきます」、これは「ゆるやかな死刑宣告を受け入れていただきます」っていう話なんです。そんな、許せないですよね。また人間切り捨てる気かって。その人たちを切り捨てることを許してしまえば、自分たちも切り捨てられることを許さなきゃいけない。認めなきゃいけないってことなんです。

 

ま、なんか話長くなったけど、端的に言うと、避難したお母さん方、避難した人たちに対して、この避難先の自治体の人たち、手を差し伸べてもらえないですか?安く借りれる物件ないですか?無料で提供していただけるなんか古いお家とかないですか?で、子どもがいて働きに出れない、そういう人たちのために、地域のお年寄りとかっていうの、コミュニティっていうのつないでいって、お年寄りに子どもたちとこう交流をもってもらってる間にお母さん働きに出ていただいたりとかいうような、そういうようなことをちょっと話し合ってもらえないですか?市議会で、県議会でっていう話なんです。

 

すいませんね、話し長くてよくわかんないかもしれないですね。なんかあっちこっち飛んじゃってごめんなさい。頭ん中でまとまってなかったかもしれないです。

 

とにかくですね、今署名を集めています。全国的な動きにしたいんです。狙いは2つ。3つでした、ごめんなさい。狙いは3つ。

 

1つは、もう一度基本に立ち戻って、今僕たちが置かれている状況が不条理だらけだっていうことを知っていただきたい。食品の安全基準も、そして人間が住んでていいとされる地域の基準も。

 

そして2つ目は、この、全国に離ればなれになってしまったこの避難家族。ここに対して、それぞれ避難した先に対して手を差し伸べてもらえるような、そういうアクションを市議会・県議会に、それぞれの自治体に訴えたい。

 

そしてもう1つ。故郷、故郷からもうばらばらになってしまった人たち、そういう人たちをつないでいきたいんですね。どうしてつなぐか?はっきり言ってもうこれ「被害者の会」なんです。あのぉ、チェルノブイリ行った時も話してました。チェルノブイリ周辺、ウクライナ、ベラルーシ、そういう場所で散りぢりになった人たち。あえて国は散りぢりにさしたんです。どうして?後で横につながられて、声を上げられたら困るから。大規模な被害者の会みたいなもの作られたら困るじゃないですか。ウクライナ行った時に、そういう人たちをつなぐっていう会の人と会ったんですよね。その人たちが大きく声を上げることによって、たくさんの人たちに「これは自分にとっても声を上げなきゃいけないことだ」っていうふうに意識させられる。もう、全国被害者連絡会みたいなものにしたいんです。

 

本当に、避難までしなきゃいけない状況になった、この被害者たちをつないでいきたい。そしてその人たちを中心にして思いっ切り声を上げられるようにサポートしながら、その不条理ってものをひっくり返していきたいんですよね。

 

署名して欲しいんです。お願いがあります。署名をしていただきたい。そして、署名を持って帰っていただきたい。近くにいる方々に賛同していただいて、その署名の輪を広げていただきたいっていうお願いだったんです、ごめんなさい。

 

で、これがCodomo-Rescueっていう、僕と仲間で立ち上げたんですよね。これを全国的な広がりにしていきたい。

 

そしてこれは、被ばくとか原発とかっていうことだけにとどまるんじゃなくて、この動きがTPPにも力を貸し、そしてこの、昨日無理矢理通された特定秘密保護法案、ちゃう保護法、これを次廃案に持っていこうって時にまたつながれる。すべてのアクションがつながる。もう、はっきり言って何でもいいんですよ。この世の中に不満を持つ。この世の中に対して「おかしいじゃないか」って、少しでもいい、不満を持ってる人たちが何でもつながっていく。貧困でも、TPPでも、すべてのこと。労働でも、すべてのことに力貸していく。「あ~そっちは今日こんなことやってるんや。今日俺そっち行くわ」「この間来てくれたからじゃあ来てよ」そういうことを全国でやっていけば、どこにでも、何万人何十万人って人たちが集まっていけるっていうようなことを、これからやっていきたいんです。横のつながりを作っていかないと、本当に、2年後の統一地方選、3年後の参議院の選挙、こういうところでひっくり返していけないんです。

 

非暴力で、政治を通しての僕たちのアクションていうのは、今からもう始めていかなきゃいけないと思うんです。もうすでにやられている方々ばっかりだと思いますけれども、ぜひこのCodomo-Rescueの署名っていうのもその中に加えていただきたいんです。そしてもう一度、避難されているお母さん方、そして避難できていない方々、心の中では不安を抱えている・・・

 

今、福島のお母さんに聞いたんですよ。この間、先日聞きました。甲状腺がんを患ってしまった人。もう今、原発が悪いとか、国が悪いとか、東電が悪いっていう話になってないんです。「甲状腺を患ったその人自体が悪い」っていうような、もう、雰囲気になってしまってるって・・・そんな話あるかよって。馬鹿言うなよって。誰がばら撒いたんだよその毒をって。誰がテロリストだって。責任も取らずにそれを安全て言って、狂ってるよって。それをもう一度、国全体、この国に生きる99.99%の人たちの共通の認識として、その部分の責任をしっかりと取らしたいんですよね。そのためには、本当に悔しい、コツコツと動くしかないんです。署名っていう・・・署名なんてそんなん提出してなんの意味があんねんて。確かにそうなんです。署名・・・その行政交渉の時とか、例えばいろんな偉い人たちに署名を持ってっても「はい、どうもありがとうございます」ってことで持って行かれて、すぐしまわれるだけなんですよ。でもこれにはすごく大きな意味があるんです。署名をもらうためには、相手を納得させなきゃいけないですよね。わけのわかんないものに、みんな署名したくないじゃないですか、怖いから。ということは、相手に納得してもらわなきゃいけない。納得してくれたということは、その気持を持ってもらったということに等しいんですよね。どんどん、どんどん、署名をきっかけに仲間を作っていける、横に広がっていける。

 

で、これすごく大事なのが、命に関わる問題じゃないですか。ねぇ・・・そして自分、自分は、自分の命はセーフやけど、他の人の命はアウトやったらまぁしゃあないか、自分はセーフやったらとか・・・そうは思えないですもんね。だって基本的に、人間の心の中には良心ってものがあるはずですよ。ここまでの不条理が、本当に押し付けられてるっていうことになれば、みんな協力してくれると思うんですね。だからひとりひとりが、本当に動いていただけたら嬉しいんですよね。

 

でもこれだけの人が、すごいですよねみなさん、お時間あるんですか?そういうわけじゃないですよね。大デモに参加していただいたみなさんですもんね。それ以外の方もおられると思うんですけども、ぜひ、とにかく、署名は当然のことと。そんなこと言うたら生意気ですけれども、ぜひそうしていただきたいんです。何よりこの署名を持って帰っていただきたい。そして、持って帰るのが荷物だと言う方はですね、Codomo-rescue っていうところに、えっと、まぁ「検索ワード」というところに入れて調べていただきたいんです。(スタッフとのやり取りは省略します。)ぜひ力貸してください。そして、本当にこの不条理ふっ飛ばしてやりましょうね。じゃなきゃ、次やられるのは自分ですもんね。ていうか、すでにやられちゃってますよね。何とか変えていきたい。力貸してください!よろしくお願いします。こちらのブースに、こちらのブースに署名用紙ございます。(以下略)