杉並区長選挙討論会 三浦ゆうや候補⑤災害対策(文字起こし)

2018年6月24日に投票が行われる「杉並区長選挙」の討論会です!【主催】公益社団法人東京青年会議所 杉並区委員会【共催】学生団体ivote 【登壇者】※50音順 木梨盛祥 田中良 三浦佑哉 南俊輔 【コーディネーター】井田正道(明治大学政治経済学部教授)【司会】別木萌果(学生団体ivote) 

 Q.2 首都直下型地震や都市型水害の可能性がありますが、杉並区におけるこれらの防災についてどのようにお考えですか?

 

コーディネーター:それでは2問目の質問に移ります。質問は「首都直下型地震や都市型水害の可能性がありますが、杉並区におけるこれらの防災についてどのようにお考えですか?」です。それでは2問目につきまして、あなたのお考えをお示しください。持ち時間は2分間です。

 

コーディネーター:はい、それでは続きまして三浦さんお願いいたします。

 

地震対策

三浦候補:はい。 首都圏でですね、大きな地震が起こるという可能性はもう指摘されているところです。しっかりとした対策が必要だとは思ってます。先日、大阪、関西で地震が起きて、まず一つは、女性がですね、9歳の子がブロック塀が壊れて下敷きになって亡くなってしまったという事故がありましたけれども、杉並区もやっぱり小中学校でそういうブロック塀が危険だとか、そういう箇所はあるというふうに思いますので、これはすぐにですねそういったところを調査して、危険性がないか調べて、危険なところがあるのであればすぐに補修とか、何らかの対応を取るということは、これはすぐにやるべきだというふうに思っています。それから当然ですけれども、耐震診断のですね、耐震工事、それから不燃化。これをやっぱり、まぁ今ももちろんですね、進めているところがあるとは思いますけれども、もっとこれは進めていく必要は当然あると思っています。それから、東日本大震災の時もそうでしたけれども、やっぱり事前にしっかりと災害を想定した訓練だとか、その事前のですね、取り組み、地域での取り組み。それがされてたかどうかはかなりその被害の状況ですね、大きく変わってくると思いますので。やっぱり皆さんにそういう地震が起こる可能性があるんだ、その時はこういうふうに対応しましょうという訓練を、やっぱり杉並区として周知徹底していく必要があろうかというふうに思っています。

 

水害対策

三浦候補:水害に関しましては、私は透水性の舗装ですね。いわゆる道路の地中に水を流していくそういう形の舗装を、できるだけ普及させていく。それが私としては必要かと思っております。

 

被災後の人権保護など

三浦候補:あとですねちょっと時間が余ったのであれですけども、地震の際とかですね、やっぱり震災後弱者の方々が、震災があった後ですね、健康を害されるとかいうことがあります。なので、プライバシーの侵害とかですね。 同じ場所に居るときに、例えば女性だとか、障碍者だとか、そういう方々がですね、被災後にですね、そういうプライバシーの問題で被害を受けるとか、そういうことがないように、今のうちから杉並区としても準備をしていく必要があるのかなというふうに思っております。

 

続く